ギター(GUITAR)とは


ギター (Guitar) はリュート属に分類される弦楽器。指、またはピックで弦を弾くことにより演奏する撥弦楽器である。

なんてことを書くと、このサイトはギターに関しての辞典かと勘違いされそうですが、まったく違います。

このサイトは、「ギターを弾きたい」と思われた初心者の方に、「まずなにを知っておくべきか」を説明したサイトです。

老若男女問いません、ちょっとでもギターに興味を持った方の最初の入門書です。一般的な本には書いていないような発見があるかもしれませんよ。



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ギターの一般的な構造


ギターは音量の増幅を目的とした胴(ボディー)と、音程のコントロールを容易にする目的とした棹(ネック)を持ちます。

6本の弦を持ち、弦の両端にはブリッジ(ボディー側)とナット(ネック側)が備えられています。 ナットより先には弦を固定し音程調整をするためのペグがあり、それらを固定する台座としてヘッドがあります。

6本の弦は、演奏時にギターを持った時の上側が一番太く(音域が低く)、下に向かって順に細く(音域が高く)なります。 ネックには運指を容易にする指板(フィンガーボード)があり、指板上にはフレットが打ってあります。

大分類としては、生音を箱状のボディーをヘルムホルツ共鳴器として使用して音を拡声するアコースティックな楽器と、ピックアップ電気増幅回路を使用して音を拡声するエレクトリックな楽器の2種類に分類されます。

クラシックギター
エレキギター

クラシックギターとエレキギターのパーツ名

 1.ヘッド
 2.ナット
 3.ペグ
 4.フレット
 5.トラスロッド
 6.インレイ
 7.ネック
 8.ヒール
 9.ボディー
10.ピックアップ
11.コントロールノブ
12.ブリッジ
13.ピックガード
14.バック
15.トップ
16.ボディサイド
17.サウンドホールとローセットインレイ
18.弦
19.サドル
20.フィンガーボード

ギターの種類


ギターは、大まかに分けると2種類に分かれます。その2種類のギターについて説明します。(その2種類の両方に含まれる12弦ギター、テナーギターなどもあります)
アコースティック・ギター
電気的な増幅をしない自然な音を出すギターのことです。一般的に「生ギター」や「アコギ」とも呼ばれます。

この中には、クラシック・ギター、フラメンコギター、フォークギター、エレクトリックアコースティックギターなどがあります。


エレクトリックギター
ギターにマイクを装置し、アンプで増幅してスピーカーから音を出すようにした楽器です。抱えて演奏する型(エレキギター)と横にねかせる型(スチールギター)があります。いわゆる「電気ギター」のことです。

この中には、フルアコースティックギター、セミアコースティックギター、ソリッドギター、セミソリッドギター、スティール・ギター、シタールギターなどがあります。

クラシックギターとは


クラシックギターとは、ガット、ナイロン、フロロカーボンなどの弦が張られた、木製のギターのことです。スパニッシュ・ギターとも呼ばれます。

フラメンコギターとは


フラメンコギター(flamenco guitar)とは、 ナイロン弦のアコースティックギターの一種で、フラメンコの演奏に適した仕様のものです。

明るくて、立ち上がりが鋭く、歯切れの良い音色を特徴とします。 クラシックギターに比べて、薄く軽い材が使われているので、側板(サイド)の幅が狭く重量が軽いのと、ネックの幅も狭めなので、弦高も比較的低めに設定されています。

奏法としては、弦を激しくかき鳴らすコード奏法(ラスゲアード)や表板を指先で叩くゴルペ奏法などがよく用いられます。

フォークギターとは


フォークギター(folk guitar)とは、撥弦楽器であるギターのなかで、アンプを使った電気増幅を伴わなくても演奏可能ギターで、かつスチール弦を使用しているギターの総称です。アコースティック・ギターの一つです。


エレクトリックアコースティックギターとは


エレクトリックアコースティックギター(通称エレアコ)は、アコースティックギターにピックアップを取り付けアンプ等から大音量で演奏する事を可能にしたギターのことです。

ポピュラーミュージックのコンサートの大音量化の流れの中で、アコースティックギター本来の音をそのまま増幅できるように開発されたものです。

音色や使いやすさを調整するために、部分的に従来のアコースティックギターとは構造が違うところもあるのですが、生音での使用も可能な物が主流になっています。

アメリカでは"Electric-Acoustic Guitar"は、かつて「セミ/フル・アコースティック・ギター(ボディ内に空洞を設けたエレクトリック・ギター)」を指す言葉だったので、日本で言う「エレアコ」はアメリカでは"Acoustic-Electric Guitar"と呼ばれることも多いです。

フルアコースティックギターとは


アコースティックギターと同程度の空洞部を胴にもちます。最初期に開発されたタイプは、ピックギターのボディに弦振動を電気信号に変えるピックアップを取り付けたもので、音はかなり柔らかく厚みのある音です。

スウィング・ジャズの頃から用いられてきています。バップ形式の演奏などでは現在も主要なギターです。しかしそのボディ構造と大きな容積のため、大音量になるとアンプの音でボディが共振し、いわゆるハウリングが起きやすいのが欠点といえば欠点です。

グレッチのテネシアンやギブソン社のES-175等がこのタイプです。

セミアコースティックギターとは


セミアコースティックギター(セミアコ)
フルアコースティックギターに比べると空洞部分が狭く作られています。

多くはボディ中心部に胴木(センターブロック)と呼ばれる木材ブロックがネックからボディ後部まで入っています。弦振動を拾うピックアップはこの上に固定されていて、そのためフルアコースティックギターにありがちなハウリングが起きにくくなっています。

音はフルアコースティックギターとソリッドギターの中間といったところですね。ギブソン社のES-335が代表的な機種です。

ソリッドギターとは


ソリッドギターとは通常はエレキギターというとこのタイプを指します。

ソリッド(中身の詰まった)という言葉通りフルアコなどとは違って、木材の板をそのまま胴としています。比較的、胴は薄くなっています。弦が細い特性を生かした独特の奏法が多数があります。

また、胴に共鳴部をもたないので器具の追加、交換が極めて柔軟で、そのため多くのバリエーションを生みました。形状も多様でしています。

ギブソン社のレスポール、SGやフェンダー社のテレキャスター、ストラトキャスターなどが特に有名です。